晩夏の宵
時は九月。
華のお江戸は季節の変わり目を、三歩進んで二歩下がるような歩みで移ろっていた。
扇風機をしまうか否か、と迷う時期である。
ちなみに銀時は入れたり出したりするのは面倒なので、もう絶対に使わない、と思うような季節になるまでは出しっぱなしにする派だ。
ここ数年など、炬燵と入れ換わりにしまうのが習慣にすらなっている。
その習慣が功を奏したと言うべきか、ここのところの日差しはまるで、真夏に戻ったのかと思うような強烈さだった。
だが、夜になればその暑さも幾分和らぐ。
そのまま熱帯夜へと移行しないことが、季節の移ろいを感じさせた。
ふわりと風が髪を撫でていくのを感じて、銀時は目を閉じてその涼しさを受け止める。
停滞する空気には太陽の名残が色濃く、しかし高い星空から吹き込む風は清涼感をはらみ。
ザワザワと鳴る緑は今が盛りとばかりに青いのに、草の間からは鈴虫の声が聞こえる。
ああ。
やっぱり春夏秋冬なんてのは、人間が勝手に決めた区分でしかない。
そんなことを考えたのだから、つまり今日の銀時は機嫌がいいのだ。
いつもなら、なんだよ夏なのか秋なのかはっきりしろよコノヤローと文句を言っていたはずなのだから。
銀時は冷酒を呷り、胡坐をかいていた足を裸足のまま縁側の下に投げ出した。
足裏に触れる石がひやりと冷たくて、気持ちいい。
こんな日には縁側での晩酌に限る。
室内は昼間の空気が澱んでいて、じっとしていても嫌な汗をかくし。
かといって、外でただぼうっと風を浴びているのは、少し寒い。そんな中途半端な季節。
だが酒で火照った身体を清風に晒すのは、いかにも心地良かった。
(うーん最高。晩酌万歳。あ、コレ語呂よくね?晩酌万歳)
くだらないことで楽しげな微笑みを浮かべられるのも、上機嫌だからこそ。
銀時は酒盃を乾すと、ほぅ、と一つ息を吐いた。
彼の心が浮き立っているのは、何も気候のせいだけではなかった。
そもそも、ここは彼の自宅である万事屋ではない。
万事屋にはベランダはあっても縁側など存在しないのだから。
ではどこなのか、と言えば。
天下の武装警察真選組、の、屯所。その縁側である。
そして銀時の隣では、鬼と噂の副長さんが酒盃を傾けていた。
どうしてこんな状況になっているのかと言うと、事は数時間前に遡る。
いや、本当の元を質せば数週間や数ヶ月、下手をすると数年前にも遡らなければならないのだが。彼らが二人きりで酒を酌み交わすような
間柄になるまでの経緯はとりあえず置いておいて。
何故、銀時が原則関係者以外立ち入り禁止であるはずの真選組屯所に堂々と入り込んでいて、土方がそれを許した上に、二人して穏やかに
酒を飲んでいるのか、という点にのみ言及するならば。数時間前に遡れば事足りるのである。
太陽が平屋の屋根にくっつきかけて、西と東で空の色が大分違う、そんな時間帯。
やっと熱気の和らいだ風に背中を押されるようにして、銀時はふらりと真選組屯所の前に現れた。
いつもの原付ではなく、徒歩で。
その場には特に聞く者もいなかったが、何故徒歩なのかと言われたら、銀時は「飲むつもりだから」と答えただろう。
スクーターを駆りながら警官を飲みに誘うほど、銀時は無法者ではない。
銀時は土方と飲みに来たのだ。
約束などしていない。これと言って理由も無い。
ただ、こんな日の夜には風の通る場所で酒を飲みたいと思った。
そして隣にいるのが土方だったら尚いいと思った。
それだけの話だ。
土方が忙しいのは判ってる。
断られても別にいいのだ。
…いや、本音を言うとあまり良くはないのだが。
それでも、次の非番に会う約束でも取り付けられれば、それでいい。
そう、本当はただ会いたいだけ。
押しかけて怒鳴られて皮肉を返して軽口を叩きあって、軽い喧嘩なんかできればそれだけでいい。
…なんて。自分も大概終わっている。
零れる微苦笑を噛み殺しながら門前に辿り着くと、そこには真選組の隊士が二人立っていた。
所謂門番というやつだ。
銀時はパリパリと頭を掻いた。
真選組の隊士は、ほとんどの者が銀時の顔を知っている。何だかんだと様々な事件で出くわして、その度に副長と張り合っているのを散々
見ているからだ。
しかし、顔見知りイコール顔パス、ではない。
その証拠に、二人の男は銀時の前に立ちはだかると、「何の用だ」と問い質した。
(土方君を飲みに誘いに来ましたっつても、通しちゃくんねーんだろうな)
銀時は内心で溜息を一つ。
追い返される覚悟はあったが、どうせなら土方に追い返されたいものだ。
「どーもー、お前らの上司からの内密の依頼でやってきた万事屋銀ちゃんでーす」
へらりと笑ってダメ元で言ってみたが、やはり信じてはもらえず思い切り胡散臭そうな目で見られる。
さてどうやって丸め込もうか、と思案しかけたところに、見張りの連中の後ろから新たな声が聞こえた。
「ちょっと旦那。『内密の依頼』を公言してどうするんですか」
旦那、という呼称に、銀時は一瞬沖田の顔を思い浮かべた。しかし声が違う。口調も違う。
見ればそこにいたのは中肉中背の、顔付きにも髪型にもこれといった特徴の無い、要するに地味な印象の男。
何て名前だったかは忘れたが、よく土方にパシらされボコられている彼であった。
「あー、えーと…」
「山崎です旦那。いい加減覚えてください」
「そうそうジミー君」
「山崎って言ってんでしょ!覚える気ゼロか!」
溜息を吐いた山崎は、気を取り直したように笑顔を浮かべると、銀時を手招いた。
「どうぞ。お待ちしてました」
「え?」
「こちらです」
思いがけぬ申し出に、銀時は首を傾げかけて思い留まった。
どういうことかは判らないが、渡りに船だ。見張りの間をすり抜けて堂々と屯所の門をくぐる。
尚も訝しげな顔を向ける見張りの隊士達に「だから言ったじゃん」と笑みを向け、奥へと向かう山崎の後に続いた。
「で?どういうことだジミー?」
見張りが見えなくなったところで銀時は口を開いた。
山崎が何らかの意図を持って自分を助けたのだということぐらい、銀時には判っている。
何しろ、『内密の依頼』など口から出まかせなのだから。待っていたなんて、そんなはずはないのだ。
「なに?何か依頼でもあんの?」
なら払うもん払ってもらわねーと。そう言うと、先を歩く山崎は振り返って苦笑した。
「依頼があるのか、って、それはこっちの台詞だと思うんですけど。旦那?誰から『内密の依頼』を受けたんですか?」
「………」
銀時は黙って苦笑う。やはり嘘は見抜かれている。
では何故通したんだ、と目で問うと、山崎はちらりと銀時の手元に目を遣った。
手に提げたスーパーのビニール袋。中味は酒とつまみと、チョコやら団子やらの甘味類。
…それから、マヨネーズのボトルが一つ。
「………」
銀時はひょいと肩をすくめた。
別に約束してるわけじゃないのだから、コレは通していい理由にはならないだろう。
勝手な事して後でどやされても知んねーからな、そう言ってやろうと口を開きかけたら、その前に山崎の声に遮られた。
「今なら大丈夫だと思いますよ」
「あ?」
何が、と眉を寄せる銀時に、山崎は廊下の先を指差した。
「ここ真っ直ぐ行って、突き当りを右です」
「…いいのかよ?」
主語や目的語を無視しまくるのは最早お互い様ということにして、銀時が問いかければ。
山崎は感嘆とも諦念とも取れるような苦笑を漏らして、言った。
「本当に似たもの同士ですよね。お二人とも」
銀時は酒盃を傾ける土方の横顔を、そっと盗み見た。
皺の寄っていない眉間。心なしか口角も上がっている。上機嫌、だ。
土方が銀時の前でこんな顔を見せるのは、なかなか珍しい。
山崎の言葉の意味は、土方の部屋の障子を開けた時点で判った。
土方は最初こそ、突然現れた銀時に驚き怒鳴りもしたが、本気で怒っていないことは目を見れば明確で。
酒瓶を掲げて見せればすんなり頷き、縁側を指差した土方を見て、ああ、コイツも酒を酌み交わしたい気分だったのだ、と、銀時は
心が浮き立った。
そんなことまで「判っていた」山崎に、何となく面白くない気分も感じるが。
彼のおかげでこうして二人で飲むことができたのだから。その辺は考えないでおいてやろう。
「何見てんだコラ」
常にない上機嫌な横顔をつい観察していたら、ジロリと睨まれる。
ドスの効いた声と台詞に、銀時はプッと噴き出した。
「うわ、チンピラ」
「あぁ?喧嘩売ってんのかテメェ」
「いやだから、その切り返しがチンピラなんだって」
くっくと笑うと、土方はフンと鼻を鳴らし皮肉げな笑みを浮かべた。
「生憎こちとら立派な公務員だ。かぶき町で怪しげな店開いてる男にチンピラ呼ばわりされる筋合いはねェな」
「公務員って、イコール公僕だろ?一般市民の僕。つまりお前は俺の奴隷だ。ご主人様と呼べ」
「何のプレイだ。俺は天然パーの主人なんて認めねェ」
「マは!?ちょっ、せめてマは付けろお前!その一文字があるかないかじゃ訳が違うから!」
聞き逃しがたい土方の台詞に、銀時はズイッと縁側をにじり寄って抗議する。
「どっちにしろ、お前の頭を指してることには変わりねーだろうが」
「変わるわァァァ!お前、マの威力をナメんなよ!?今日からマの付くシリーズがどんだけ売れてんのか知らねェのかコノヤロー!」
「知るかァ!何の話だ!」
「お前なんかマを取ったらヨネーズしか残らねェクセに!」
「俺の主成分はマヨネーズか!?俺が赤いキャップをかぶってるようにでも見えんのかコラァ!」
銀時は怒鳴っていた顔を一瞬キョトンと呆けさせ、それから顔を逸らしてクククと笑った。
土方は眉をひそめる。
「あぁ?」
「いや、ちと想像しちまって…。いいんじゃね?赤いキャップ。今度被ってみる?」
「なっ、被れるサイズじゃねェだろアレ!」
「サイズの問題なんかい。いやいや、なら俺が作ってやるよ。毛糸かなんかで。こう見えても銀さん器用だから」
「………いるか」
「え。何その間。欲しいのか?ちょっと欲しかったのか?銀さんの手作りマヨキャップが」
からかうように楽しげに覗き込めば、土方は「アホか」と一言吐き捨てて顔を逸らし、酒に口を付けた。
その顔は怒っているというよりも、微かに笑っていて。
ああ、これは本格的に機嫌がいいのだと、銀時の機嫌もつられて上昇する。
銀時もまた、微笑をうかべて正面に向き直り、自らの杯に酒を足した。
「…………」
しばらく黙って、酒盃を傾ける。
銀時はちらりと横目で、土方の様子を伺った。
冷酒を嚥下する喉仏。
酒で濡れた唇。
飲み損ねた酒が口元を零れて、顎から喉を伝い、胸元へ消えていく。
何コイツなんでこんなエロイの、と苦笑して、銀時は酒を呷る。
縁側に無造作に置いた手。
銀時の左手と土方の右手は、触れそうで触れ合わないギリギリの位置に置かれていた。
それは、いつもの。
甘さを感じさせない、紙一重の距離。
この手を、重ねて。
驚いてこちらを向いた土方の、唇を奪ったら。
どんな顔をするだろうか。
銀時はそっと笑って思いを巡らせる。
驚かせたい。
隙を見付けて。意表を突いて。
もっともっとコイツを、ドキドキさせてやりたい。
いつだって何よりも大切なものを一つ、揺ぎ無く背負って生きているこの男に、自分という存在を植えつけて。
せめてイーブンと呼べるくらいには、コイツも俺にハマらせてやりたい。
土方の右手が動き、後ろに置いてあった団扇を取り上げたことで、銀時は我に返った。
不穏な空気でも感じたのか、と土方の顔を見れば、土方は特に何を気にする様子も無く、パタパタと顔を扇いでいた。
酒を飲んで火照ったのだろうか。
上気した頬を見詰めていたら、土方は突然、何の前触れも無く、上体を後ろに倒して仰向けに寝転んだ。
「へ?」
左手は顔の横にぱたりと軽く伸ばし、団扇を持ったままの右手は腹の上。
らしくもなく寛いだその様子に、銀時は思わずドキリとする。
「土方?」
呼びかければ、ん、と土方はその体勢のまま銀時を見上げた。
その目は、別に眠そうでも疲れているようでもなくて。ただ銀時の言葉を待つように、じっと。
銀時の心臓がまた、ドクリと音を立てた。
土方は普段、気ィ張って仕事してるわプライドが高いわ、とにかくいつでも背筋が伸びきっていて。周りを警戒し威嚇して、見下している
態度がデフォルトで。
こんな無警戒に寝転がって見上げてくる土方など、ほとんど見たことがない。
目が離せなくて、でも何を言えばいいのかも判らなくて、銀時は土方の顔を見詰めたまま固まった。
ああバカ俺。俺っていうか俺の目。何だよ何でコイツに釘付け!?
俺がコイツをドキドキさせたいっつっといて、俺がさせられてどーするよオイ!
焦っても罵っても、銀時の目は持ち主の意思に反して見開いたまま。
そんな銀時を黙って見詰め返していた土方は
ふ、と笑うと、
そっと目を閉じた。
その瞬間、銀時は確かに、心臓が脳天まで跳ね上がったのを感じた。
別に眠そうでも疲れているようでもないのに、
こちらに顔を向けたまま目を瞑るなんて、それは。
惹かれるままに、銀時は土方の両脇に手を付いた。
覆いかぶさるように顔を近付けても、土方は目を開けようとせず。
銀時の血流はいよいよもってトクトクと音を立て、彼の気を焦らせた。
なにも、初めてキスするというわけではない。
キスどころかもっと深いコトまでとっくに経験している仲だ。
それなのに。
吐息がかかるほどの距離まで近付いて、銀時はコクリと喉を鳴らした。
この緊張はなんだ。
まるで生まれて初めて好きな子にチューしようとするガキではないか。
いくら、こんな風に誘われるようにしてキスするのが初めてとはいえ。
(…ああ、そうだ)
もう少しで鼻先が触れ合う、という位置で、銀時は動きを止めた。
土方はまだ、口元に微かな笑みを描いたまま、目蓋を下ろしている。
眠っているわけでないのは、気配で判る。向こうも銀時の気配を痛いほど近くに感じているだろう。
それでも、土方は目を開けようとはしなかった。
(誘ってる、よな。これ確実に)
だからこんなにも、顔が熱い。
銀時は目を閉じ、唇を落とした。
と。
「…ん?」
唇に触れたのは、妙にカサリ、と乾いた感覚。
いくら男の唇とはいえ、明らかにコレはおかしいと銀時が目を開けば。
映ったのは、唇の前に差し入れられた団扇。
そして、しっかりと開いて銀時を見ている土方の目。
その目は、銀時の目を捕らえると、フッと細められた。
(……は…っ)
銀時は先程とは別の意味で、頭に血が上るのを感じた。
(ハメやがったコノヤロオォォォオオ!!)
目の前の銀時の顔が悔しげに歪むのを見て、土方は満足感に口角を綻ばせた。
(ざまァみやがれ)
テメェがいつだって主導権を握れると思うなよ。
そう思ったのは、いつもは自分が銀時に翻弄されているのだ、という告白にも似ていて。
だから口に出してなどやらないと、土方はただ黙って笑った。
心が、躍ってしまったのだ。
珍しく夕刻に仕事が片付いて、大して気がかりな案件も無く。
久々に飲むか、と思った時に、銀時の顔が浮かんで。
連絡を取ろうかどうしようかと携帯を見詰めていたところに、示し合わせたように現れた銀時に心が躍ってしまった。
「なんでテメェがここにいる」と怒鳴ったのは、屯所の警備体勢に対する責任感が半分。後の半分は緩みかけた頬を隠すためだ。
まったく、山崎のくせに余計な気を回しやがって。
おかげで、こんな野郎に目を奪われるハメになってしまったではないか。
上機嫌に酒を呷り、時折穏やかな微笑を浮かべる口元。
涼風に心地良さげに下ろした目蓋。ふわりとそよぐ髪。
そして何よりも、何も言わずにずっとこちらを見詰める、その瞳に。
気が狂うかと思った。
心臓がまるで規律を失った部下のように傍若無人に暴れ、テメェふざけんな切腹さすぞと脅しても落ち着きを取り戻さず。
つーか自分の器官さえ制御できないのか自分は、と情けなさまで覚えて、そしてそれは全て、目の前の男への憎らしさに転化した。
こんな男に目を奪われてしまう自分が、そうさせる銀時が、許せなかった。
だから。
今度はこちらが振り回してやると、そう思ったのだ。
目論見が見事に成功して、土方は楽しい気分を隠さずに顔に出した。
すると銀時は益々悔しそうな顔をして、それが土方の機嫌をさらに吊り上げた。
振り回してやりたい。
不意を突いて、罠を仕掛けて。
もっともっとコイツをドキドキさせてやりたい。
誰にでも同じように優しく、それでもどこか距離を置いて接するこの男に、自分という存在を刻み込んで。
せめて自分ばかりがハマっていくこの状況だけは、覆したい。
いい気分にふわりと身をゆだねて土方が思いを巡らせていると、悔しげに歪められていた銀時の顔が、フ、と真顔になった。
キラリと瞳を輝かせて土方の目を真っ直ぐに見据えると、土方の両脇に手を付いたその姿勢のまま、ぐっと身体を沈め。
そして。
団扇越しに、唇を押し付けた。
「ーっ」
目を見開いて、土方は硬直する。
紙越しに伝わる体温が、熱い。
強く押し付けられたその感覚は、団扇を挟んでいるはずなのにヤケにリアルで。息すらできずに土方は固まった。
耳元で鳴っているような心臓の音に耐えられず、ぐっと目を瞑る。
すると銀時は、チロリと紙越しに土方の唇を舐めた。
「っ!」
思わず左手が震えてしまい、土方が慌てて目を開ければ。
銀時は少し身体を離して、満足そうな顔でニヤリと笑った。
(ーっの野郎…!)
まんまと仕返しされて、土方はギリ、と歯噛みする。
どうあっても主導権を渡さねェ気か、コイツ。
ギラリと下から睨みあげても、銀時は益々楽しげに笑うだけで。
上等だコラ。
土方は一つ舌打ちすると、口元の団扇を外し。
銀時の下唇に、噛み付いた。
この勝負はエンドレス。
ーーー完
Caelumの成瀬さまに捧げる相互記念小話。
大っ変長らくお待たせしてしまってすいません。
「お心のままに」ということだったので、ここぞとばかりにやりたい放題…
すすすすすいまっせん(二回目)
いやもうホント…お前コレただ書きたかっただけだろって感じなんですが…
成瀬さまに限り、
お持ち帰り転載返品焼却処分その他、何でもありでございますので。
もしよろしければ、煮るなり焼くなり好きにしてやって下さいませ。