背に回るお前のこの腕を、どうしようもなく、嬉しいと思う自分は。
…どうしようもなく、浅ましいと思う。
抱きしめられる資格など、ありはしないと誰よりわかっているというのに。

―――なのに、突き放せなくて。

今日も、俺は
「好きだ」と繰り返し言うお前の、その背に

この手を回し返せたら、と

…ただ、思っている。



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ッッパーーーン(萌え的な何かが爆発した音)

これぞエジカイィィ!

何ちゅうか、もう、全体的な色合いから何から、すべてがこれぞエジカイですよ。
背中に回しかけて触れられずに握りこまれてるカインの手とか、まさに!まさにィィィ!!

二つの月に照らされて儚げに浮かび上がる相手の輪郭!陰になった互いの顔!鎧の硬さにも構うことなく、しっかりと躊躇いなく回されているエッジの腕ェェェ!!

ぜー…はー…

黄純さんアナタ、別ジャンルの人(しかもFF4ではセシル贔屓)とは思えないツボの突きっぷり……何者ですか。
こんなんエジカイ専門家が描いたとしか思えませんけど!?

人様からエジカイを頂く、ということが滅多に無いだけに、興奮を禁じえない。
黄純さん本っ当にありがとうございましたうわああああん!!(嬉泣)